BIOGRAPHY

鎌田茉帆 かまだまほ

名古屋市出身。

小学一年でピアノを始め、高校三年でチェンバロに転向。

東京藝術大学音楽学部古楽科チェンバロ専攻卒業、同大学院古楽科修士課程修了。

明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。

ストラスブール音楽院(フランス) Clavier Anciens科 Spécialisationコースを卒業。


これまでにチェンバロ、通奏低音を辻本 彩、大塚 直哉、廣澤 麻美、アリーン・ジルベライシュ、ベンヤミン=ヨーゼフ・シュテーンスの各氏に、クラヴィコードをベンヤミン=ヨーゼフ・シュテーンス 氏に、バロック・オルガンをマルタン・ジェステル 氏に師事。

クリス・フェルヘルスト、クリストフ・ルセ、フランチェスコ・コルティの各氏のレッスンを受講。


2019年まで八ヶ岳高原音楽堂専属チェンバリストを務めたほか、オーケストラ ファン・ヴァセナール(主宰・赤津眞言氏)、バッハ・コレギウム・ストラスブール、セントラル愛知交響楽団などに客演。

サン=ギョーム合唱団 J.Sバッハ 《マタイ受難曲》公演に通奏低音奏者として出演、好評を得る。


ソロのみならず、通奏低音奏者としても活動中。

2018-2021年までアルル音楽教室(東京)チェンバロ講師を務める。

2023年に帰国後、名古屋を拠点に演奏活動、及び後進の指導に当たる。